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社員インタビュー

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竹本 美沙子

研究開発部 Bioinformatician

何のために研究しているのか。それを日々感じながらできる仕事は、達成感も充実感もひとしお。

​入社のきっかけを教えてください

前職はアカデミックな場所に勤めており、チームやプロジェクトの円滑な運営をサポートするコアファシリティのテクニカルスタッフとしてバイオインフォマティクスをはじめました。当時は、何のための研究か詳細は聞かされず、この解析が何につながるのか、ゴールが分からずに仕事をしていたんです。

そんなときにプラチナバイオの求人を見て、せっかくの技術を生かして何かの役に立つ仕事をしたい、ここでなら社会に貢献する仕事ができそうだと思って入社しました。

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どのような業務を担当していますか?

現在は、植物、動物といった様々な生物のゲノム情報を作る仕事をしています。ゲノム情報の構築とは、ATGCからなるゲノムの塩基配列を読んで、その塩基配列がもつ機能を明らかにしてデータベース化することです。次々に新しいテクノロジーが生まれる中で、たくさんの解析ツールの性能を比較して、よりそれらしい結果や、新たな知見を得られたとき、また、解析ツールを使う前の仮説と、解析結果がぴったり合致したときは達成感がありますね。そして、納品した解析結果が「役に立ちそうですね」と顧客企業に理解してもらえたときはやりがいを感じます。

業務を通じて成長を感じた瞬間は?

当社にはバイオインフォマティシャンが私を含め4名いて、それぞれ得意分野があるので、チーム内で知識を共有し、お互いに吸収し合うことで、よりきめ細やかなサービスが提供できていると感じるときです。社内での成長が、社会実装のためのゲノム情報構築をよりよい形で提供することにつながっていると思います。

チームや職場の雰囲気はどうですか?

皆さんとても気さくで、分からないこともすぐにチャットで質問・相談ができます。フルリモート勤務の方とも年に1回のMeetupで会うことによって、日々のやり取りでの心理的距離は近く感じられます。裁量労働制のおかげで、子どもの急な発熱などにも対応できるなど、心の余裕をもって仕事と子育ての両立ができます。また、子どもと一緒に遠方の実家に長期帰省していてもパソコンひとつあれば仕事ができますし、結果を出すことさえ忘れなければこういった働き方に寛容なところが助かります。

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今後の目標は?

技術面では、顧客に合わせた最適な解析方法を提案できるように技術を身に付けていきたいですね。コードを自分で書いたり、様々な解析ツールを効率よく使えるようになったり。また、解析プロセスを自動化してヒューマンエラーを最小限に抑えるため、パイプライン化を進めていきたいです。

当社は海外展開も進めているので、英語のスキルも高めていきたいと思っています。

入社を考えている方にメッセージをお願いします。

プラチナバイオは、仕事、働き方を含めて自分の裁量でできることが多い会社です。自ら動く意識が必要ですが、自分で考えて推し進めたいという方にはぴったりの会社だと思います。

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